令和3年度・第6回番組審議会のご報告をいたします
● 開催年月日 令和4年2月25日
● 委員の出席 出席委員数 6名
● 議題 番組「コロナ禍の自宅療養に関する注意喚起について」についての意見
・放送事業者より説明。オミクロン株による感染者の急増により、医療機関にかからず自宅療養をおこなう方々への注意喚起を、日本赤十字北海道看護大学の根本昌宏教授の注意喚起の呼びかけをおこなった。
・自宅で不安にしている人々への心強い呼びかけになったと思う。
・家族に感染させないために車中泊の人もいることを知り、あらためてコロナ対応の難しさを感じた。とても危険なことなので、このように呼び掛けることは非常に重要だ。
・根本先生から家族感染を防ぐための具体的な対策を聞けて、地域住民もすぐにできる対応だと思う。家庭内でできることがあまりないと思っていたので、心強い。
・災害時と同じように水と食料のライフラインのストックを、という根本さんの呼びかけはとても勉強になった。まさしくこの状況は災害時なのだと感じた。
・自宅療養あるいは濃厚接触者となって自宅待機をしている方々にとって全国の放送で連日コロナについて報じている内容は、彼らの心細さをあおるように感じる。一方、地域メディアは上手に距離感を保ちながら、人々に寄り添い語り掛ける存在であろうとしている。その姿勢をこれからも続けてほしい。