令和3年度・第2回番組審議会のご報告をいたします
● 開催年月日 令和3年9月29日
● 委員の出席 出席委員数 6名
● 議題 番組「介護ロボットA to Z」についての意見
・介護ロボットというものを初めて知った。とてもためになった。
・番組の中で、犬型ロボットの鳴き声が聞こえたが、映像事業も同時並行で制作していると聞き、確かにどちらも情報を伝えるには必要だと感じた。映像の音声だけをラジオ放送することも面白いかもしれない。
・介護現場での課題をロボットが解決できるかもしれないと聞き、実際の施設で活用している方の事例をうかがうと、イメージしやすい。職員が聞いてもなかなか腰を上げないかたが、ロボットが促すとトイレに行ってくれるというのは、介護を経験した者からするととても感慨深かった。
・トイレに行かせるのも認知症になると大変。介護の世界は“情”のコミュニケーションのようなイメージがあったが、時にはその情がことをややこしくすることもある。場合によっては、こうしたロボットの事務的なサポートのほうが、介護を受ける立場の人の気持ちの負担が軽くできるかもしれないと思った。
・新たな分野の動きを知ることができるのは、地域ラジオにおいては、なかなか新鮮であった。これからも、世の中の新しい動きに対しても敏感であってほしい。