令和3年度・第1回番組審議会のご報告をいたします
● 開催年月日 令和3年4月28日
● 委員の出席 出席委員数 6名
● 議題 特別番組「東日本大震災から10年~北海道の地域防災を考える」についての意見
・被災されたかたがレギュラー番組を担当しているのは、札幌市民にとってもありがたいことだと思う。
・復興という言葉の持つ意味について考えさせられた。
・マチがなくなってしまった悲しみは、想像を絶する。仮設住宅はまだコミュニティがあったが、そこから移住した先で孤立がちになるというお話は、聞いていてつらかった。
・震災や震災後を取り上げるメディアの在り方についても、多くの示唆を伝えた。「頑張っている被災者の姿」というステレオタイプではない、報道姿勢はもっと行われるべき。
・家庭や地域で、個人でまだまだできることがあることを知らされた。
・行政や地域に頼ることも必要で、その安心があってこそ、初めて自助を可能にする精神力が持続できるのではないか、と感じた。
・東日本大震災を決して風化させてはならず、毎年ぜひ放送すべき番組である