令和2年度・第4回番組審議会のご報告をいたします
● 開催年月日 令和3年1月25日
● 委員の出席 出席委員数 6名
● 議題 番組「教室からミライを変える」
・われわれの時代の教育よりも、環境問題や地球規模の社会課題について、
多くのことを学んでいることに驚いた。
・社会を見ている高校生の考え方が素晴らしく、これからの未来に期待が持てる内容だった。
・高校の制服を自由に、という話が興味深かった。ジェンダー平等や男女の社会参加比率が国際的に平等ではないわが国で、このような若い人たちが平等意識を持っていることが素晴らしいと思った。
・身近なところから、環境やSDGsを学んでいることがわかり、複層的な教育になっているのは誇らしいと思った。
・手を洗う機会が増えたせいか、小学生が節水の呼びかけをしているのが興味深かった。
・教室や校内をきれいにしようといった、学校の様子も垣間見えて楽しい。
・コロナ禍の状況において、学校に依頼することは難しかったのではないか?
・(放送事業者)委員のご指摘の通り、コロナ禍で休校が続きカリキュラムの圧縮や、教員の業務過多など多くの理由があり、区内の小中学校15~16校へお声掛けをし、実際に出向いて協力要請をしたが、ほとんどの学校で時間がなく難しいとの回答だった。それでも、発表の機会が消失した中で児童・生徒の活躍の場を増やしたい、日ごろの学びの成果を地域の皆さんに聞いてほしいと、主旨に賛同いただいた学校があり、大変感謝している。