三角山放送局が制作した番組『声を失ってもラジオを続けたい
~ALS患者のパーソナリティ米沢和也さんの挑戦~』に、
画像を付けたファイルを作成しました。
画像付きファイルをご覧いただくと、米沢さんがどのようにしてラジオを続けているのか、
また、どのようにして番組を制作しているのか、その様子がお分かりになると思います。
是非、ご覧ください。
■番組名:『声を失ってもラジオを続けたい
~ALS患者のパーソナリティ米沢和也さんの挑戦~』
■放送日:2017年2月3日(金)15時~16時 画像付きファイルはこちら
■内容:全身の筋肉が動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の
米沢和也さん(58才)は、三角山放送局の番組「ALSのたわごと」のパーソナリティです。
番組は2015年6月にスタートしました。(毎月第4土曜日の13時~14時)
ALS発症後2年を経過していましたが、舌の筋肉が衰えてきて多少舌足らずになるくらいで、
ラジオで話すことにはさほど問題無い状況でした。しかし、ALSは病状が進むと話すことは
困難になってきます。米沢さんは、声を失っても自分の声で意思を伝達することが
できないかを探り始めました。
1年後、病状はさらに進み、呼吸が困難になってきます。
呼吸器をつけて生きるか、それともつけないか・・・米沢さんは悩みますが、
ついに決心しラジオで語ります。
現在、呼吸器をつける選択をした米沢さんは声を失いましたが、視線入力の
意思伝達装置と自分の声を再生するソフトで、放送を続けることができています。
この番組は、声を失ってもラジオから語り続ける米沢和也さんの2年にわたる挑戦の記録です。
■三角山放送局 FM76.2MHz <インターネット・スマートフォンでも聴取可能>
三角山放送局のホームページ内の『インターネット放送を聴くには』をクリックすれば
聴くことができます。
下記、サイトからも三角山放送局が聴取可能です。
◎インターネット…サイマルラジオ(http://simulradio.info/)
◎Listen Radio…(http://listenradio.jp/)
◎スマートフォン…Listen Radioアプリ、iコミュラジアプリ